楽天証券、楽天スーパーポイントで国内株投資が可能に
楽天証券は10月28日から「楽天スーパーポイント」で日本株に投資できるサービスを始めると発表した。
投資にポイントを使い、若年層や投資初心者に対して投資のハードルを引き下げる。
1ポイント1円で国内株や投資信託の購入代金、取引手数料の全額や一部に利用できる。私設取引システム(PTS)の夜間取引や少額投資非課税制度(NISA)口座を含めた国内株の投資でポイントが使えるのは主要ネット証券で初めてという。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
凄い事なのか?よくわからないぞ!
まず第一に、日本株の単元株の価格分の楽天ポイントを貯める事って出来るのかな?という疑問。
楽天の株でも
終値で1,011円。100株で101,100円。
競合のSBIフィナンシャルグループだと
終値2,165円 100株で216,500円。
これに手数料ですよね?
そんなに溜めて持ってる人いるのか⁉️
みずほフィナンシャルグループだと
終値155.1円 100株で15,510円
この辺りなら妥当かな。
一日の利用ポイント数を初期設定するだけでポイントの不足分だけが現金決済されるようです。
サービス詳細
サービス概要
国内株式 現物取引の購入代金、手数料の一部または、全額に利用することができます。
ポイント残高が不足している場合は、利用可能なポイント数を利用し、残りは現金で投資いたします。
ポイント利用方法
ポイントコースを、楽天スーパーポイントコースに設定する必要があります。
ポイントの利用方法は、
「すべて使う」
「毎日上限 ○○ポイント」
「毎月上限 ○○ポイント」
の3通りから選択可能です。
注文時には、購入金額+手数料分の現金が必要です。
注文時にポイントが拘束され、受渡日にポイント利用分の現金が戻ります。
ここがすごく重要だと思います。
一旦は現金で購入しなければなりません。
現金で買ってキャッシュバックというイメージでしょうか?
楽天スーパーポイントの利用可能上限
500,000ポイント/1日
500,000ポイント/1ヶ月
利用上限は会員ランクによって異なります。
対象サービス
国内株式 現物取引(夜間PTSを含む)
対象ポイント
期間限定ポイント、他ポイントから交換して保有している楽天ポイントは不可。
証券ポイントは株投資に利用不可。
対象口座
特定口座・一般口座・NISA口座
ジュニアNISA口座は対象外
楽天スーパーポイントでの国内株式投資は、SPU対象外
月の上限額が500,000ポイント、つまり500,000円までの株式やETFが買えますよ、という事のようです。
未単元株の話題が出ていないので、もし使えないとしたら、用途は限られてきます。
そもそも投資初心者をターゲットに、という趣旨なので投資信託やETFを想定しているのかもしれません。
そうそうポイントを貯められるとは思えないですし。
例としても
「一万円以内で買える商品」が掲載されていました。
結 論
ポイント沢山持ってる人は株も買えるよ!
ポイント混ぜて株や投資信託とか買うことができるよ!
ただし、買うときはその金額を現金で支払ってね。
後からポイント分はキャッシュバックするから。
と、理解しました。