消費税増税に合わせて、セブンイレブンジャパンでは、セブンイレブンでのバーコード決済のできるPayの種類を増やします。
画像:impees watchより
国のキャッシュレス決済によるポイント還元キャンペーンに合わせての対応でしょう。
新規に採用されるのは、
楽天ペイ(アプリ決済)、
d払い
au PAY
ゆうちょPay
の4種類です。
これに従来採用されている、
LINE Pay
PayPay
メルペイ
Alipay
WeChat Payを含めると合計9社にもなります。
それ以外にも、こんなに色々な決済サービスがあるなんて、知りませんでした。
本来なら、7payで錦を飾りたかったのだと思いますが、出足を挫かれてしまい、9月30日にて完全撤退する事が決まりました。
逆に顧客のニーズに合わせられるのでは?
今までは、セブンイレブンジャパンでしか殆ど使うことのできなかったnanaco があるにもかかわらず、7payを作ったことに少し無理があったのではないかと思います。
もっとnanacoを生かす開発をすれば良かったのでは?と、感じますが、結果的にはいい方向に動いていると思います。
これからは「セブンイレブンに行けばどのPayでも使える」という印象になり、Payの種類に拘る客層を取り込む事ができると思います。
また、独自のPayを開発&維持して行くことを考えれば、Payの手数料収入をえたほが得策のように感じるからです。
例えば、Paypay は形振り構わずに市場に規模を拡大しています。それが7payに出来るか?と言えば、今までのnanacoの普及率を見れば、No だという事は明らかです。
今、資金投与したとしてもいずれ淘汰されてしまうのであれば、逆に7payの撤退は潔く映ります。
負けを負けと認め、7pay運用時に、nanaco の付与ポイントを100円に付き2ポイントから1ポイントへと改悪しましたが、これも2ポイントに返上しています。
これをきっかけにセブンイレブンジャパンのトップが柔軟に対応できるようになってくると、これからのセブンイレブンジャパングループの未来も明るい気がします。
頑張れ!セブンイレブン!