マネックス証券の逆襲
先ほど、マネックス証券と楽天証券の「米国株手数料の陣」の内容を書きましたが、何と、マネックス証券が反撃に出ました!
楽天証券と横並びで最低取引手数料を0.01ドルと、横並びです。いっそ、無料にしてくれればいいのに…
2020年1月7日(火曜日)国内約定分(予定)まで為替手数料が無料となるキャンペーンを従来通り行います。
マネックス証券の勝利🏆
現状では、
為替手数料無料の分だけマネックス証券の勝利🏆となりそうです。
前回記載しましたが、楽天証券の勝利は2,400円以下の取引でしたので、マネックス証券が追従してもそんなに大きく変わるものではないように思えます。
そこまでしても、米国株取引を始めようとしている人を取り込もうとしているところに大きな意味があるのではないでしょうか?
推測にしかなりませんが…
世の中の会社員のボーナスが概ね出揃います。
いま、正に投資を始めようとしている人は沢山存在していると思います。
ここで多少の手数料値引をしたとしても、大概の方は一株でも株がある証券会社で株取引を続けると思います。
継続購入が見込める。
そもそも大きなロットでの購入では手数料の変更はないので、大きなロットで買う方を取り込みは為替手数料での戦いとなります。
今回の為替手数料値下げキャンペーンの恩恵となる
VTIやVOO、VTなどの海外ETF
一株ずつの米国株購入
など、ドルコスト平均法利用の少額の積立投資を考えている場合や
NISA利用だった場合は継続購入が見込まれます。
キャンペーンの時期が絶妙
新規参入者は少額から開始されると思うので、この参入者を取り込むにはタイミングのとても良いキャンペーンだと思います。
投資家は、そのキャンペーンを有効に利用して少しでも資産が増やせればWIN-WINの関係が築けて良いですね。
口座申し込みから利用出来るまでの時間が勝負?
何れにしてもあとは新規加入者に対しての口座開設完了までのスピードに掛かっているようにも思えます。「投資したい✊」と思っても、口座開設の手続きが煩雑だったり、完了まで時間がかかり過ぎたりすると折角の投資熱は冷めてしまうと思います。そんな感覚は私だけでしょうか?😅
SBIは沈黙
この状況下、SBI証券は沈黙を守っています。
乗るか反るか?
この後にSBI証券からウルトラQ的な提示があることを期待しています。