SBI証券米国株手数料発表
前回、無料にしてくれればいいのに…って呟いたのが届いたのでしょうか?😂
本当に無料になりました!
出揃った結果は以下の通りです。
SBI証券の適用は7月22日からになります。
どんぐりの背比べ
手数料有無の違いがあっても3社とも手数料水準は低いですし、取引に応じてポイントが貯まるシステムもあるので、小さいロットでの利用でしたら使い勝手のいい証券会社を選ぶといいと思います。
今後、3社とも為替手数料が無料になる可能性も否めませんね。
SBI証券、楽天証券は為替手数料は入りますが、そこまでして米国株に資金を入れさせたい思惑って何なのだろう?と、逆に考えさせられます。
マネックス証券の思惑を考える
売買手数料も値下げ(多分、無料にするのでは?)為替手数料も無料にしてしまって、何で収益を得るのだろう?
①年金2,000万円不足問題から投資を始めようとしている余剰資金保有者を取り込む。
今のグタグタの日本株より、右肩あがりチャートの方が商品を勧めやすいと思います。
窓口証券会社でも、米国株ばかり勧めてくるようです。
②少額投資でETFなどの件数を増やす。できれば積立などにして継続的に買わせる。
契約件数とか成績反映されるだろうし、バックマージンとかもありそうです。
③日本株から米国株への資金移動を促し、日本株の取扱手数料を取る。
同様に各投信などから米国株への移動で手数料を取る。
ここで取れないならあっちから…の発想です。
④為替手数料無料の恩恵を味わえる大きな資金を入れる人を集めるためのキャンペーンでしかない。
マネックス証券側には12万以上(1ドル108円換算)の取引以上の人からは5ドルから20ドルの手数料収入は入ります。小ロットで小まめに購入すれば別ですが。また、利用者には為替手数料無料の恩恵があります。WIN=WINの関係になります。
⑤米国株ならマネックス証券という位置付けを確立したい。
マネックス証券は米国株取扱商品が約3,300株とズバ抜けたラインナップです。SBI 証券の約300株に対して10倍もの差があります。IPO株の取り扱いも早いです。この株いいな、と思っても扱っていない、という事がマネックス証券ではなさそうです。
本当のところはわかりませんが、私は⑤が有力かな、と考えています。
手数料を下げても利益を得る方法はありそうですね。
いずれにしても少額投資派にとっても朗報続きですので、この流れが継続して欲しいです♬