PayPay の乱
事はPayPay第一弾キャンペーン初日に息子がビックカメラでパソコンを買おうとした時の状況説明から始まりました。
(第1弾の画像が探せなくて申し訳ありません💦)
息子の主観
ビックカメラはポイント還元も適用されるので、PayPayの20%とビックカメラポイントの両方が取れる。
普段、割り引かないアップルやブランドショップも適用のため、定価商品売り場が長蛇の列だった。
アプリのダウンロードの説明とか、
混乱を避けるために購入前に商品のオーダー取ったり、
購入時にアプリの使い方を案内したり、と、分業になっていたが、かなりの人が確実にアプリのダウンロードをして利用していた。
もちろん、PayPayで購入したい人が行くのだから当然かもしれませんが、状況を知らずにたまたま来店してた人もダウンロードして衝動買いをしていたそうです。
レジまで何時間も待つ。
この調子だと100億円って言っても詳細開示は義務ではないのでキャンペーンは直ぐに終わる。
そういわれるとキャンペーンが終わる前に使ってみたくなり
翌日、私もパソコン購入に出掛けました。
はじめてのQRコード決済
PayPayの使い方は
1.アプリダウンロード。
2.チャージの方法を決める。
3.クレジットカードを連結する。
(第一弾の時はどのクレジットカードでも連結できました)
4.購入時にQRコードを見せて購入するだけ。
とても簡単でした。
これで支払うだけで20パーセント還元されるなんて信じられませんでした。
でも、一体、これは誰が儲かるんだろう?
1.顧客は、購入金額の20パーセント還元。最大5万円。
2.購入したお店は確かに売り上げが上がる。
当然利益もでる。が、これは店舗単位。
お店の導入費用も手数料も無料だった気がします。
これは先取り購入でしかないように思えました。
3.購入された商品の会社も当然、利益が出る。
そうなるとPayPayの20%還元分の持ち出しで敗者は大枚を叩くPayPayになってしまう。
更にクレジット会社の手数料も支払わなくてはならない。その対価として個人情報を取得できることが出来るが、そのデータにどのくらいの価値があるのかは私にはわからなかりません。この時点ではここまでしか考えが及びませんでした。
その時、
殆どの利用者がクレジットカードを連結していることに気が付きました。と言うことは…
本当の勝者はクレジットカード会社ではないか?
仮に本当に100億円のキャッシュバックがされたとしたら、50%の人がクレジットカードを連結していたとしても
50億円÷20%=250億円
この金額に対する手数料がカード会社には入っているはずです。
手数料が1%としたら2.5億円です。結構な金額に思えます。
一番儲かっているクレジットカード会社はどこ?
では、一体、どこのクレジットカード会社が一番儲かっているのだろう?
自分の持っているクレジットカードでさえ、一枚にたくさんのクレジットカード会社のマークがついています。
まずは 山のようにあるクレジットカード会社のホームページの検索から始めました。(続)